アイムジャグラーEXは、2007年1月に北電子が発売したパチスロ機。保安電子通信技術協会(保通協)における型式名称も同名。
◎概要
5号機初のジャグラーシリーズであり、これまでの4号機のジャグラー(以降、従来機と記述)シリーズとはリール配列・役構成・内部確率などが異なるものとなっている。所謂「ジャグ連」「北連」と呼ばれるボーナス当選の偏りは健在である。 また、GOGOランプは大きくなり、ジャグラーVまでの豆電球らしさを5個のLEDを使って表現している。
ボーナスの獲得枚数はビッグボーナスで純増約325枚、レギュラーボーナスで約104枚。ボーナス時は1枚がけで行う。なお,通常時も1枚がけで5つのラインが有効になる(抽選確率は当然3枚がけに比べて大きく下がるので注意が必要)。
発売のタイミングは、ゴーゴージャグラーVの検定切れ(2007年1〜2月)による入替需要を意識したものである。
◎告知形式
従来機の告知方法の大半を取り入れた集大成とも言える内容となっている。
ボーナス成立時の1/4で先告知となる。告知のタイミングは3種類でそれぞれ1/3ずつに振分けられる。
レバーオン時(ジャグラーガールを継承)
リール始動時(ゴーゴージャグラーVを継承)
停止ボタン有効時(ジャグラーVを継承)
※先代までのシリーズと異なり、先ペカりのBIG期待度は、それほどでもない。
ボーナス成立時の3/4で後告知となる。告知のタイミングは第三停止のボタンを離した時。種類は2種類でそれぞれ1/2ずつに振分けられる。
音無し(いわゆる通常の告知方法)
音有り(ジャグラーガールを継承)
BIGは7絵柄揃い、REGは77BARの1種類ずつ。従来機ではBIGだったBAR絵柄揃いはリール制御によって揃わない出目となっている。
5号機の出玉規制に従って、従来機よりスペックダウンとなっているが合成確率は高くなっている。 この高い合成確率を生み出す素が、従来機と比べてかなり高い確率となったREGである。
◎BIG確率とREG確率
設定 BIG確率 REG確率 合成確率 機械割
1 1/287.44 1/455.11 1/176.2 95.85%
2 1/282.48 1/442.81 1/172.5 96.70%
3 1/282.48 1/348.60 1/156.0 98.71%
4 1/273.03 1/321.25 1/147.6 100.80%
5 1/273.03 1/268.59 1/135.4 102.80%
6 1/268.59 1/268.59 1/134.3 105.16%
◎小役重複当選
従来機との大きな変更点の1つが小役との重複当選(BIG/REG共通)である。本機ではチェリーの一部でボーナスとの重複当選が行われる。特に従来機のリーチ目表示の中にあった左リールのみのチェリー出現(いわゆる単チェリー)時のボーナス成立が現実のものになった(但し、連チェリー時にボーナス当選となることもある)。発生率はチェリーの約1割であるが、左リールにチェリーが出現した時点で捨てゲームとなってしまった従来機と異なり、チェリーでも「ネジネジ」する楽しみが増えている。
◎プレミアムアクション
7絵柄テンパイ時にテンパイ音が鳴らないとBIG確定。
7絵柄とBAR絵柄がテンパイ時にテンパイ音が鳴るとBIG確定。
ボーナス終了後の1G目にBIGが成立するとBIGのBGMが「軍艦マーチ」となる。
ボーナス終了後の100G以内のゾロ目G(11G、22G・・・99G)にBIGが成立するとBIGのBGMが「運命」となる。
◎その他
BIG絵柄が揃うと従来機の7揃い/BAR揃いファンファーレがそれぞれ1/2で流れる。
BIG中は従来機の小役ゲームBGM、REG中は従来機のJACゲームBGMが流れる。
ベル・ピエロは順押しで同時にフォロー出来ない配列となっている。逆押しでは完全フォロー可能であるが、各々の確率が約1/1000となり実質的には毎ゲーム狙う意味が無くなった。
何枚掛けでも5ライン有効になるため、ボーナス絵柄を揃える時に1枚掛けをしても揃え易くなった。
7絵柄が透過タイプとなったことで目押しがし易くなった。
プレミアムBGMの軍艦マーチと運命は、設定変更後の初ボーナスで流れることが無いため、朝一にプレミアムBGMが流れた場合は据え置きが確定する。ジャグ連は、これまでのシリーズ同様に大きくハマった後に発生するようである。
(『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
links
これなら稼げるパチンコ&パチスロ/